靖国神社
職員有志の主張

緊急掲載!小堀宮司の意向


_  5.異教徒の合祀について

 キリスト教等、異教徒の戦死者遺族の方から時々、合祀に反対する意見を寄せられることがあります。
 しかし、誰を合祀するかしないかは私たちの自由です。これも私たちの「信教の自由」です。
 国家功労者をお祀りするにあたって遺族の意思を確認するつもりは一切ありません。国のために犠牲となった英霊は、もはや遺族だけの独占物ではないと考えるからです。
 かつて一部の心ない遺族が、私たちに対して訴訟を起こしたことがありました。いわく「うちはキリスト教だから故人を合祀するな」とのことでした。
 裁判所まで使って私たちの祭祀を止めようとするとは、まさに「信教の自由」の侵害そのものです。
 幸いにして裁判所は私たちの主張を認めてくださり、侵害者の心ない訴えは退けられました。
 今後海外派兵が盛んになり、自衛隊等で殉職者が出ることもあるでしょうが、どの殉職者を祀り、祀らないかは、その都度その都度私たちだけで判断します。部外者の誰にも相談するつもりはありません。
 今まで自衛隊員は祀られませんでしたが、今後、日本も積極的に世界平和のために戦うようになれば、将来的に自衛隊の殉職者を合祀することもありえると思います。
 さらには憲法改正されて正規軍が組織されれば、「日本軍戦死者」も出てくることが予想されます。その際には戦死者本人の宗教に係わりなく平等に扱うこととなるでしょう。
 これを止めることは誰にもできません。
 私たちの「信教の自由」は、誰にも止められません。












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